地方点描:写真の国[南秋田支局]

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 羽後町田代地区にある鎌鼬(かまいたち)美術館に先日初めて出掛けた。古民家の土蔵を改造した館内には、世界的写真家の細江英公さんが、秋田市出身の舞踏家土方巽(ひじかたたつみ)をモデルに、同地区で1965年に撮影した作品「鎌鼬」のオリジナルプリントが展示されていた。美術館周辺には、2人が訪れた半世紀前をほうふつとさせる風景が広がり、タイムスリップした気分になった。

 南秋田支局管内にも、著名な写真家の作品を鑑賞できる場所がある。潟上市飯田川の小玉醸造内にある築約90年の蔵を改修し、2009年にオープンしたフォトギャラリー「ブルーホール」だ。

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