「白神の成り立ち、住民理解深めて」 学芸大名誉教授が講演

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白神山地周辺の地形・地質的特徴を解説する小泉さん

 白神山地の世界遺産登録25周年を記念した八峰白神ジオパーク推進協議会主催の講演会が27日、秋田県八峰町文化交流センター・ファガスで開かれた。日本ジオパーク委員会委員を務めた東京学芸大学名誉教授の小泉武栄さん(70)=自然地理学=が講演。地域の地形や地質が形成された背景や理由を積極的に調べ、地域住民の手で理解を深めていくよう求めた。

 小泉さんは、白神山地周辺の地形的特徴として、分布図や写真を示しながら、地滑りや雪崩によってできた箇所や、発達した海岸段丘が多い点を指摘。海岸段丘の多さについては「隆起が激しく、よくある地形ではない。日本でもトップクラスではないか」と語った。

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