地方点描:無投票当選[湯沢支局]

お気に入りに登録

 任期満了(31日)に伴う東成瀬村長選は、現職の佐々木哲男氏(76)が無投票で6選を決めた。立候補に向けた動きは告示日が近づいても佐々木氏の他になく、無投票当選は確実視されていた。とはいうものの、告示日に候補者同士の論戦が繰り広げられないと選挙は緊張感に欠け、物足りなさを感じた。

 村は1889年に誕生し、今年で130年目を迎える。村長を務めたのは現職を含め14人。公職選挙法が制定された1950年以降の村長選をみると、11代の佐藤又一氏は選挙戦を経て4選を果たした。12代の菊地壽吉氏は66年に選挙戦を制した後の3回は無投票。13代の後藤幸司氏は、4回すべて無投票当選だった。現職の佐々木氏は98、2002年は一騎打ちを制し、それから今回を含む4回は無投票で再選している。

(全文 645 文字 / 残り 308 文字)