シリア人道支援、大幅減 「援助疲れ」指摘も

お気に入りに登録

 【ブリュッセル共同】ベルギー・ブリュッセルの欧州連合(EU)本部で25日開かれたシリア支援国際会議で、各国はシリア内外の難民・避難民への人道支援などに充てる今年分の費用として計約44億ドル(4800億円)の拠出を約束した。昨年の表明額計60億ドルを大幅に下回り、参加者からは長引く内戦による「援助疲れ」が指摘された。

 国連当局者は記者会見で、シリアと周辺国に「毎年10億ドル以上」の支援をしてきた米国がトランプ政権の対外援助見直しを受けて拠出表明を見合わせるなど、重要支援国が拠出意思を示さなかったと説明した。