子どもの貧困、連鎖防ぎたい 県内有志が団体設立へ

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「あきたっ子応援プロジェクト」の設立に向け、メンバーと話し合う五十嵐さん(中央)=秋田市の中央市民サービスセンター

 子どもの貧困が社会問題となる中、私たちに何ができるのか―。秋田県内の有志12人が27日、親から子への「貧困の連鎖」による教育機会の格差をなくそうと、支援団体「あきたっ子応援プロジェクト」を設立する。呼び掛け人の五十嵐千春さん(46)=秋田市、プリザーブドフラワー教室主宰=は「子どもたちが自信を持ち、笑顔で社会へ羽ばたけるよう活動していきたい」と語る。

 五十嵐さんは「私自身、貧困の中で育った。秋田の子どもたちのために何かできないかとずっと考えていた」といい、昨年からプロジェクト立ち上げの準備を開始。主宰教室をきっかけに知り合った人たちに構想を伝え、理解を求めてきた。

 設立メンバーとして集まった男女12人は、音楽教室の主宰者や日本料理店のおかみ、会社経営者ら多彩な顔触れだ。会長には五十嵐さんが就く予定。

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