元大洋・松本さん、衣笠氏惜しむ 「プロ根性の塊、人格者」

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現役時代の松本さん(左)と、1987年に連続試合出場世界新達成を達成した衣笠さん

 プロ野球広島の強打者だった衣笠祥雄氏が亡くなった。1987年10月、衣笠氏の現役最後の試合で広島から勝ち星を挙げたのが大洋(現DeNA)の投手だった松本豊さん(55)=秋田県仙北市角館町、会社員。衣笠氏に最後のヒットを打たれたのも松本さんだった。死去の知らせに「信じられない。プロ根性の塊で、『野球をなめない人』だった。大先輩を失って寂しい」と惜しんだ。

 松本さんは87年に自己最多の7勝を挙げた。このうち4勝が広島からの白星。8月と9月には完投勝ちも収め、この2試合では共に衣笠氏を無安打に抑えた。「緊張したが、『すごい打者だから打たれてもともと』と自分に言い聞かせ、思い切って投げることができた。打ち取ろうなんて気はさらさらなかった」と話す。

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